死とはその人の未来を奪うものですが、それにより一文化の未来までも奪われてしまうこともあります。 伸びやかな独特の歌唱法のバディ・ホリーが、その時飛行機に載っていなければ、ロックの火の形はまたかわっていたでしょうし。 ジミヘンやジョップリンやジョニサンがオーバードースでなくならなければ、現在の音楽のあり方もかわっていたのではないでしょうか。 その現象は、文学の世界にもあり、もちろんSFの世界にもあります。 その一人が、トム・リーミイ。 珠玉の作品を残しながらも、突然(あまりにも突然)の死によって、将来が消えてしまった作家。 SFというよりはファンタジイ(それもちょっと違うような気もしますが、、、)色がある作家。 そのトム・リーミイの短編を集めたのがこちら。 サンディエゴ・ライトフット・スー トム・リーミイ:著 サンリオSF文庫/1985年発行 ¥4200 こちらは、SFなどあまり読まれない女性の方にも読んでいただきたい一品。 もしこちらを読んで、氏の作品にはまったら、長編作品の「沈黙の声」も読んでいただきたいです。 もちろん、サンリオSF文庫からでていますよ。 こちらは入荷ありしだい店頭にだしていきます。
(担当 三次)
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