まんだらけ名古屋 1F コミック山田の作品紹介その3 これぞ究極のオチ！女王騎士物語！

今回ご紹介するのはコレ！究極としか言いようのない壮大なスケールのオチ！
そう、その名も「U・TI・KI・RI！！」ですよ！
身を削った壮大なオチをしてくれるのは作者である下村トモヒロ先生です。
4年間連載され、発売されたコミックも12巻と月刊誌では結構な連載期間だったこの作品がなぜ突然の終わりを見せてしまったのか！
しかも、私は結構この作品好きだったんですよ。ガンガン読むときはとりあえず探して最初に読むくらいに！
最終回の1つ前まで全然最終回を匂わせなかったのに、次の回では伝説のセリフが飛び出すんですよ。

「あぁ、あの時はどうなるかと思ったぜ！」

このセリフを聞いた瞬間驚きのあまり表紙を2度見してしまいましたよ。
伝説のアオリ「俺たちの戦いは終わらない・・・」ぐらい全力の2度見でした。

そんな作品を通して有り得ないオチを見せてくれた女王騎士ですが、序盤～中盤はまともです。ちなみに終盤は最終回のみです。
物語を大雑把に話すと、パレードで国の王女様に惚れた主人公がその騎士たちである女王騎士（クイーンナイト）になるために村を飛び出して、女王騎士になるお話。ここまでが序盤です。
中盤からは女王騎士になり、仲間達と強大な悪に愛と勇気で立ち向かっていくお話。
ちなみに終盤は・・・まぁ、コミック版だと少し変わっているので見てみるといいかもしれませんね！

このストーリーだけ語るとものすごく王道のど真ん中をいっているのが良く分かりますね。
主人公に秘められたものすんごい力とかもお約束ですね！
さらに仲間もお約束どおり、長髪のイケメンとか、童顔の男の子とか、ちょっと悪ガキっぽいけど本当はいいやつとか。

王道、大好物です。
打ち切りだけど、違和感が残らない何故かありえると思えるエンディングなこの作品。
コミック山田のオススメです！是非お読みください！

ちなみに、打ち切りまでの流れがギャグマンガ日和のソードマスターヤマトとそっくりなことから、リアルソードマスターヤマトなどと巷では囁かれているらしいです。

(担当山田)