1/35 タミヤ/イタレリ 完成品 ヘッツァー 火焔放射器搭載モデルです。製作はヒゲのプラモ怪人でご存知の方も多い小澤勝三氏です。
名称は38式火焔放射戦車となし本国ではFlammpanzer 38 と呼ばれています。
1944年冬 20両のヘッツァーの主砲を取り外し火焔放射器を搭載したモデルが誕生しました。これらのモデルはアルデンヌに投入され特殊部隊として活躍しました。
ヘッツァーは主砲が右側に寄せて設計されているため右側に死角が生まれてしまっています。また16tと軽量ではあるもののバランスが悪く意外と機動性は良くありませんでした。
元々駆逐戦車として開発され、待ち伏せして小隊単位での活躍が想定されていたため機動性の悪さはさほど問題にならず数多く生産され活躍しました。
エンジンも160馬力しかありませんでしたので重戦車とは比較になりません。
この一風変わった装備の戦車をタミヤとイタレリのキットを組み合わせて完成させています。
特に特徴的でもある火焔放射器部分に本当に火焔放射が可能なギミックを仕込んである点は特筆する部分です。
車体の底面に僅かに顔を覗かせるピンにシリコンチューブなどでガスを送り込み火焔放射が出来るよう砲身に接続してあります。
ガスを送り込み点火すれば掲載記事のようにファイヤーを楽しむ事が可能です。砲身は耐熱を考慮して金属製になっています。
裸火を使用するギミックなので実際に行う場合は原理を十分ご理解の上自己責任で楽しんでください。頻繁に行うものではありません。
掲載記事のコピーにご本人のサインを頂いたものを付属します。楽しい製作記事をご覧頂きキットの魅力を堪能してください。
この品物は大車輪にてお求め頂けます。気になる方はお早めにご来店ください。
(担当 奥主)
|