もともとデコトラは青森の水産運搬車が発祥とされ錆止めにウロコステンが用いられたのが実用を兼ねたはじめの装飾でした。 これが東北でブームになり広まっていったといわれています。当時はトラックの装飾などを目的としたパーツは無く観光バス用のパーツを流用して用いられていたようでXX観光のような名称がしばしば見られるのはその名残とか。 同じくXX丸というのも水産運搬が関係した名残のようです。 映画製作の段階では働く車に一般の関心が向く訳も無く殆ど認知されていませんでしたが映画のヒットと共に一躍市民権を得ることに成りました。 色とりどりの電飾と艶やかなイラストに包まれたトラックは当然子供の心を掴み当時人気のスーパーカー消しゴムのラインナップ(スーパーカーではないが)にも取り上げられ製品化されました。 今回ご紹介の品はトラック野郎号 一番星号 火の鳥号 竜神号 唐獅子号 千石船号になります。 各々裏面に名称が記されておりイラストもテーマに沿った内容です。 映画の作品とは直接関係のない無版権モノばかりですがそれはスーパーカー消しゴムならではのアジと解釈してください。 最近は電飾まで点灯して走行するRCなどリアル志向が強まっていますが昔の彩色の無いシンプルな中にも作りこまれた造型に酔ってみては如何でしょうか。 この品物は大車輪にてお求めいただけます。またその他スーパーカーもご用意しておりますので気になる方はお早めにご来店ください。
(担当 奥主)
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