実車は初代に当り初代ロータスエリートの後継といわれるほど随所を継承した作りでした。エリートはオールFRP製のモノコックボディーとライトウエイトスポーツ典型のようなつくりでしたがエランは生産性などを考慮して鋼板を用いたバックボーンフレームをベースにFRPボディーを仮装する作りになりました。 この構造は後のロータスのバックボーンフレームの始まりとも言われています。 バックボーンフレームを採用したとは言えFRPボディーを纏っているので当然軽量で昨今の軽自動車を上回ります。 ここに1600ccの100馬力エンジンを搭載しているのですからまさに理想的なコーナリングマシンと呼べるでしょう。 国産のユーノスロードスターが開発の際に手本にするほどライトウエイトスポーツ好きには憧れの1台でもあります。 日本でも貿易商が商材として取り扱っていた事もあり当時は比較的目にすることが出来た身近な存在のスーパーカーでもありました。 国内のレースでも数々の活躍の記録が残されています。 このミニカーになったS2.の実車はS1.登場から3年後の1965年に登場しS3.が登場するまでの2年間ほど生産されました。ミニカーも実車の販売を追いかけて発売されていた事でしょう。 ミニカー本体はブルーメタリックでトランクにエッソのタイガーマークデカールが貼付されています。このデカールは一部欠損が見られます。またドライバーのフィギュアが付き臨場感を持たせています。 箱はまずまずなコンディションですが数字の書き込みが見られますので一度ご確認をお勧めします。 この魅力的な逸品は現在大車輪のショーケースにて販売中です。 ミニカーコレクターの方は勿論ユーノスロードスターにお乗りのあなたやロータスエリーゼにお乗りのあなたにもお勧め致します。気になる方はお早めにご来店ください。 。 (担当 奥主) |
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