まんだらけコンプレック 6F すばらしいゲームの世界 PS・ランニング・ハイ

秋葉原の新たなゲームの巣窟、コンプレックス6Fから時の狭間にあるゲームを紹介します。
PS1用ソフト「ランニング・ハイ」です。
一時期バカゲーとして雑誌に紹介されてましたが、意外と周りは知らないのです。
今世間ではレースゲームと言えば「アタリカート」もとい「マリオカートWii」ですね。
定番のかわいいキャラ、直感操作のハンドルガジェットと誰もが楽しめるレースゲーム。
そこで「ランニング・ハイ」はと言うと、まず、車的なものに乗ってません。
ていうか、人が走ります。時速200km/hで。キャラクターはコンポーネントマッスルという強化服を着ていてそんな無茶が出来るのです。
基本操作は大多数のレースゲームと同じですが、PSコントローラーのLRでパンチを繰り出せます。
高速走行？中に殴られるんで、盛大に転倒（クラッシュ）します。と、これだけでも十分素敵なゲームですが、これからです。
ある程度ゲームを進めると、ボスキャラが使用できます。まぁ普通ですね。
さらにその先に楽園があるのです。このゲームを伝説にした2大キャラ、「女子高生」・「赤ちゃん」が登場。女子高生は当時のアムラーちっくなねーちゃんが「チョベリグ！」と叫んで疾走します。
問題は「赤ちゃん」です。「赤ちゃん」を選択すると、他のライバルキャラも全員「赤ちゃん」になります。「バブー！」と絶叫しながら300km/hでハイハイ（ドリフトもする）「赤ちゃん」たち・・・。
このゲームを知ってしまった以上やらずにはいられない。今なら未開封品もあるよ！

(担当キムラ)