まんだらけ名古屋 2F　TOY　さながら「ヒーロー界のミノルフォン！？」「快傑ズバットDVD-BOX」入荷！

「何でも鑑定団」や「ポケモン」が生まれる以前、テレビ東京(東京12チャンネル)の視聴率ホルダーだった「快傑ズバット」。
「ローカル番組でありながら関連商品は全国ネット」という同局お約束のジレンマも懐かしい、「お子様向け渡り鳥シリーズ」。
アコースティックギター1本で、エレキ2本分のテーマ曲を弾いてしまう「早川健」の姿は、あらゆるものを超越しまくっています。
ズバッカーのライブシーン以外、マーチャンを無視しまくった展開は、スポンサーの要求から番組構成を逆算している「スーパーヒーロータイム」しか知らない世代には「ヒーロー物」にすら見えないかもしれません。
日本中の宍戸錠を芸人用心棒に置き換える展開は結局「スシ王子」での銀座一柳の刺客と同様。
さながらカルトヒーロー物の典型パターンと言えましょう。
コトほど作用に、ツッコミ所の宝庫「快傑ズバット」。
ムックの論評を鵜呑みにして感動の名作だと思い込んでいるそこのあなた！
是非一度御覧なさい。
意図しない笑いの破壊力が如何に強力か、生真面目すぎる仕事振りが如何に笑いを誘うか、きっとあなたは知る事ができるでしょう。

(担当佐光)