まんだらけ小倉 1F 本ライトノベル普及委員会その5 狼＝女性、香辛料＝商業の象徴？交渉？、それとも恋愛？

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九州は小倉から、ライトノベルの良さをお伝えする「ライトノベル普及委員会」です。

今回は結構緊張して紹介します。なにせ大人気作品で、スタッフ間にもファン多数、うかつな事を書くとどんな目に…。いや、うかつなことを書くつもりは毛頭ありませんが。

「狼と香辛料」最新刊セットをご紹介します。
元々人気シリーズでしたが、今年アニメ化されるや、その出来のよさにさらに大人気、2008年ラノベ界の顔ともいえる作品に成長しました。
特にヒロイン・ホロは理路整然ツン・論理デレ（略してロンデレ）ともいえる新しいヒロイン像を確立しました。アニメで声を担当した小清水亜美さんは、シャナ・ルイズ役の釘宮理恵さんと並ぶ、ライトノベル界のアイドルになったといえるでしょう。

アニメから入った方によれば、「なぜあんなに商業や経済の話ばかり出てくるんだ？」と思うそうですが、それこそがこのシリーズの味。主人公ロレンスは、ホロのことを気に掛けながらも、商売を疎かにする事は決してできませんし、ホロもロレンスを気に入っているものの、必要以上彼の仕事に介入することは（基本的に）ありません。
この距離感・雰囲気が、今までのライトノベルやファンタジーと違うところだといえるでしょう。
もちろん、「ホロかわいいよホロ」でも全く関係なく楽しめるシリーズですが。

お買い求めの際は、是非まんだらけ小倉店へお越し下さい。

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(担当有冨)