![]() 探偵 花房一郎のノートより(1) 悪魔の顔 野村胡堂 愛翠書房/1949年発行 ※1P欠損(約4.5×4.5cm) ¥15750(税込) 野村胡堂といえば、「銭形平次(小説は正確には銭形平次捕物控)」で知られる人物。 「投げ銭」を得意とし、その卓越した推理力(洞察力か?)で事件をものの見事に解決。 そんな銭形平次に憧れた方も多いのではないでしょうか? そう言えばモンキーパンチの作品には銭形平次(関係者)がたびたび作品に出てきますね。 銭形平次で知られる野村胡堂は、捕物もの以外にも現代風の探偵小説を世に生み出しています。 その内の一つが花房一郎シリーズ。 その花房一郎シリーズの内の表題作「悪魔の顔」を含む「古城の真昼」「古銭の謎」「女記者の役割」「青い眼鏡」「死の予告」「判官三郎の正体」を収録したのが本書です。 この花房一郎シリーズの見所はなんといっても探偵の花房が誰か推理するところではないでしょうか? 「誰だお前は」 「花房一郎」 「アッ」 前半でなく、割と後半に姿が判明する名探偵。 見所は色々あるかも知れないですが、個人的にこれがこのシリーズの押しではないかと。 昨年にこの花房一郎シリーズは復刊されましたが、この中島章作の装丁の花房一郎は棚に飾りたくなる雰囲気を出しています。 ※本日、秋葉原にまんだらけコンプレックスがオープンしました。といっても『記憶』で扱う本は、コンプレックスでは扱っていません。 なので、『記憶』の本が好みのお客様は、『中野ブロードウェイ4F記憶』まで足を運びください。
(担当 三次)
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