空き地に捨てられてるポンコツ車。 そこはわんぱくぼうずのタツオ、いつもひとりぼっちのタカシ、むずかしい子の アキラの三人だけの秘密基地です。 「ねえ、この自動車に、かたつむり号って名まえつけようよ」 「そんなのろまな名前はいやだ」 「のろまじゃないよ。ずっとすごいよ」 「だったさ、この車より、かたつむりのほうが、ずっとすごいよ。 かたつむりはいくらのろまでも、ちゃんとうごくだろ。 うごかない自動車とくらべれば、かたつむりのほうがずっとすごい。 のろまなんかじゃない」 ということで秘密基地は「かたつむり号」と名づけられ、 中で読書をしたり宿題したり宇宙船ごっこしたりする「かたつむりクラブ」が結 成されます。ラストはちょっとおセンチな感じのすてきな展開になっていて、 男の子のガラクタに夢中になる気持ちにキューンとなります。 村上勉の挿絵もすてきなカットが多いです。 「ひみつのかたつむり号」佐藤さとる/村上勉 童心社・現代童話館シリーズ 75年初カバ並 ¥2625 講談社版とほとんど変更なしの内容です。 穂積和夫の愛らしいイラスでアイビーの基本を押さえちゃえる 愛育社「絵本アイビーボーイ図鑑」¥1050 「美と知のミーム、資生堂」 表紙折れ傷み有 ¥1050
(担当 にのみや)
|
ご注意点
掲載の情報が販売情報の場合
- 掲載商品についてのお問い合わせは(指定がある場合は上記コメント内に記しておりますのでご確認ください)開店30分後からの受付となっております。各店の開店時間は、店舗情報にてご確認ください。
- 掲載の商品は店頭でも販売するため売り切れる場合がございます。
- 商品の探求は、専用の探求フォームをご利用ください。
掲載の情報が買取情報の場合
- 掲載の買取価格は商品状態、在庫によって予告なく変動します。