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「木が木であるということを指し示すことはリアリズムではない。 木が木であるという固定観念なり概念なりを目の前で崩壊させていくもの、つまりそれがリアリズムだ」表現だの、報告だの、コンポラだのなんて全然関係なし! カメラの直接性そのものズバリ!ストロボ一発、リアリズム。 写真、写真と安心立命しちゃって、何が写真なのか一点の懐疑も持っていないリ アリティ欠落写真への嫌悪と訣別の念をこめて写真よさようなら! 「とに角、ぼくなんてテメエの存在を見失うまいとしてアップアップしているわ けで、そのことに、つまり自分に向かってピントを合わせるのが勢いっぱいって ところだ」頭の中で連想ゲームをはじめるまでもなく、何を見ても犯罪的に見えてきちゃう、 一瞬パッと、もうそうとしか考えられなくなっちゃう・・・。 そんな森山大道のスキャンダラスでアクシデンタルな眼差しが写真の表現領域を 大きく押しひろげた72年の歴史的な作品です。 事件性のない風景さえも扇情的にみせてしまうスタイルは多くのフォロワーを生 みましたが、まねできたのは結局スタイルだけでした。 あっこんな風に写ってる!光がこんな感じで・・、わぁー。 カメラというメディアの誕生期にあったであろう感動と奇蹟がここにもあります。 今年一年がんばった自分へのご褒美にどうぞ。 写真評論社・写真映像シリーズ1「写真よさようなら」 \315000(カバー経年イタミ)
(担当 二宮)
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