小学生の頃、図工の時間とかに『未来の予想図』とか描いたりしませんでしたか? たいていの方の予想は ・未来人は宇宙服みたいなスーツを着ている ・高いビルらしきものがニョキニョキとそこらに建っている ・ビルとビルをパイプがつないでいて、その中を車(スーパーカーっぽい形)が音をたてずに走っている ・でも、緑はたくさん とかいうものだったのでは?? 自分もそうでした。。 そんな夢の世界を表現したのが、この本。 福島正実 未来の世界 SFの世界 少年画報社/少年文庫/1966年4月20日発行 ※ビニカバ欠 見返し極小紙剥がし跡あり 小ヤケ ¥5250(税込) こちらの本は
そして福島正実の卓越した文章だからこそか、まるでSF小説を読んでいるような感覚で、すらすら読める内容です。 巻末には、三昌堂の福島正実の著作「新版SFの世界」に載っていた『SF辞典』のようなSF用語の解説も掲載してます。 ちなみに、6章の「地球のさいごの日」は、ワイリーの「地球さいごの日」とは違います。 SFの地位は文学界で依然低いまま。 SF的な空想力こそ、科学を進歩、発達させる力なのではないでしょうか?
(担当 ミツギ)
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