お父さんに蔵の中に閉じ込められたしゅん君。 目が慣れてくると蔵の中はおじいちゃんおばあちゃんの想い出の品でいっぱい。 宇野亜喜良の画がモダンな時代の遺物たちをノスタルジックに浮かび上がらせ素敵な雰囲気です。 後半は女の子にくらくらしちゃうというロマンチックなお話に急展開していくので胸がキュンとしちゃいます。 旺文社こどもの本シリーズは「絵本プラス読み物」がコンセプトで全頁宇野亜喜良ワールドが堪能できます。絵柄もいいのでおすすめ。 「くらくらしちゃった」宇野亜喜良/今江祥智 旺文社こどもの本 77年初 カバー 並 ¥4200
久里洋二の無人島ネタを絵と文で39点収録。
硬くなった頭をほぐしてくれる朗らかでユーモアな世界がひろがります。 92年発行ですが絵はかわいい感じなので80年代以降の絵柄はちょっと、という人でも楽しめると思います。のんびりリラックスしたいときにどうぞ。 「海と島のファンタジー」久里洋二 ユージン伝 92年初 並 ¥1575
浅川マキの初小説集。
小説といっても阿部薫・原田芳雄・近藤等則・拓郎・杉田弘子などジャズメンや芸能人の登場するエッセイみたいな一冊なのでその辺周辺が好きな方はどうぞ。 付録小冊子ではなぜが柄谷行人と対談しておりオイオイといった感じがします。 「幻の男たち」浅川マキ 講談社85年 小口シミ目立ちます ¥1050
(担当 にのみや)
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