明日21日(土)より広島では映画『夕凪の街 桜の国』他の地域に先駆けて先行上映されます。 東京では1週間後の28日(土)からです。 原爆という主題に対して真っ向から向きあったこの映画。漫画もひたひたと忍び寄る原爆の怖さを描きつつも、そこにウェートを傾けすぎず従来の戦争漫画とは一線を画す優しく、穏やかなタッチで日々の生活を描いています。 その地に足のついた穏やかな描写こそこうの史代の真骨頂。 まんだらけ中野店としては『夕凪の街 桜の国』映画化で本作も読んでもらいたいですが、デビュー作『街角花だより』から一貫するこの雰囲気をぜひ体感してもらいたいです。 個人的には長年連れ添った妻に先立たれるという重たい設定からスタートし、妻の残した一冊のノートを頼りに専業主夫として前向きに暮らす『さんさん録』がお気に入りです。重たい話になるどころか絶妙なゆるさ。素晴らしいです。
(担当 竹下)
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