せいぜい大統領選用の大風呂敷にしか使われない現状では、 発展などしようが無い「宇宙開発」。 デビュー当時は「宇宙週末便」として持て囃され、 ハリウッドすら動かしたスペースシャトルが、 就航後28年が経過した今でもまだ酷使されている姿は、 かつての「宇宙少年」達には あまりにも惨たらしく写ります。 思い起こせば、スプートニク打ち上げから アポロの月面着陸まで僅か12年! これだけ異常なスピードで進化が進めば、 そりゃ夢中になりますわな誰だって! そんな世代にとって、花形はやはり「アポロ」! 白と黒、そしてスリットの絶妙なコントラストが素晴らしい、 「フォン・ブラウンの執念の権化」である「サターンV」は、 既存ロケットを束ねただけのアリモノロケットでありながら、 「流星号」や「ウルトラホーク」よりもカッコよく見えたものでした。 当然、内外問わず数多のメーカーから商品化されましたが、 最も身近且つ遊べたのが「アオシマ」のアポロ達でした。 今回ご紹介するのは、サターンVと発射台、そして着陸船のセット。 サイズこそ小さいながらも、サターン&着陸船は各段分離可能、 発射台もコロ走行OK!という、子供のみならず 「アポロ好き」のツボを見事に抑えた名作キットなのです! なにしろ「発射台コロ走行」が嬉しいじゃないですか! 時速5キロというお年寄りよりも遅い速度で、 全長110メートルにも及ぶサターンVを7日間かけて発射位置まで移動させる、 この気の遠くなるスケール!これこそ「アポロ」であり、 アオシマの「わかってる」ポイントなのです! 毛利さん始め日本人宇宙飛行士が何人も活躍しながら 注目度は野球選手に遠く及ばず、 アメリカ議会ではシャトル後継機の予算がまたも否決されるという、 まさに「宇宙開発暗黒時代」の今だからこそ、 この「アポロ」で、 かつての「輝かしい未来」を思い出してみませんか?
(担当 佐光)
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