現在映画上映中の松田洋子の漫画が原作の「赤い文化住宅の初子」をリスペクト致
します。 容赦ない毒をくちびるから散弾銃した前2作品、「まほおつかいミミッチ」と「秘密の花園結社リスペクター」とはうって変わって、読後優しい気持ちになれる叙情的作品となっている「赤い文化住宅の初子」。 失礼ですが同じ作者とは思えませんでした。。 作者としては妹萌えの話にしたかったそうですが、比古地朔弥の「神様ゆるして」に近い世界だと感じました(「赤い文化住宅の初子」では兄妹でいい仲になりません)。 西原理恵子でいう「ぼくんち」「はれた日は学校をやすんで」でしょうか。 「赤い文化住宅の初子」に併録されている「PAINT IT BLUE」も良作。 高卒で実家の工場を継いだ地方の青年の物語で、一見、夢も希望もない話ですが登場人物が妙に明るい作品。根岸吉太郎の昔の映画みたいでした。 気になった方はぜひ本店2までお越しください!
(担当 南)
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