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私は結構思ってしまいます。 マンガは手頃な文庫よりどんなに本がヤケていようとボロボロだろうとオリジナル版が絶対良いんだ!!という考えなので普通に現行商品として手に入るor古本屋さんで買えば簡単にオリジナルが集められるタイトルの文庫版マンガにはほとんど興味がなかったのですが・・・ いやいや。最近の文庫マンガ業界では凄いことがおこっています。 おおやちきさんのあのリボンMCが最近文庫で復活した事は記憶に新しいですが、どれだけ喜んだファンがいたことか。 オリジナルを持っていても、文庫になればファンとしてはやっぱり嬉しい。文庫版があるかないかは名作にはあまり影響しません。 オリジナルの持つ輝きは永遠。存在価値は揺るぎません。文庫になって更に多くの人が読んでくれれば、作品の素晴らしさをわかち合える喜びが増えるので昔の手に入りづらい少女漫画の文庫化は良いことづくしです。 「今でも売ってる(手頃に買える)マンガを文庫化する」のと「文庫で復刊=古本でも入手困難な少女漫画の隠れた名作を文庫で甦らせる」のでは同じ文庫化でもまったく意味が違ってきます。 そんな文庫マンガ業界の中でも要注目というか、いい仕事してくれるな〜と常に新刊リストを見入ってしまうのが朝日ソノラマさんなのです。 みをまことさんの「キノコキノコ」、忠津さんの「美人はいかが?」も、明智抄さんの「死神の惑星」も茶木ひろみさん、樹村みのりさん、志摩ようこさん、谷地恵美子さんの文庫化も全部朝日ソノラマさんのお仕事。 前からいいところをついてくるレーベルでしたが最近特に勢いがあります。 そんな朝日ソノラマコミック文庫として川崎苑子さんの「いちご時代」と「ポテト時代」も去年めでたく復刊されました。 川崎さんの本は本当にどれもこれも入手困難だったのでとっても喜ばしいかぎりですが、今回お出しする「りんご日記」は川崎さんの代表作なのに今だ文庫にはなっていません。 つまり、このオリジナル版には「オリジナルである」という価値と「他では読めない」という2つの価値があるということになります。 コチラの商品、6巻小口にシミ多め、全巻カバーにイタミ、背タイトルの字ががヤケで若干薄くなっています。 川崎さんの短編はわりと見かけますが、巻数もののこちらはなかなか入荷しません。 最近川崎さんの作品のような優しいけれど、笑いあり涙ありの少女漫画はぐっと減ってきてしまった気がします。 最近心あたたまる少女漫画読んでないなーという方、いかがでしょうか? 4月20日(金)レディースショーケースにお出しします。 お客様のご来店をお待ちしております。 なお、状態の詳細等はお電話かメールにてお願いいたします。
(担当 神原)
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