「千葉真一」。 それ以前にも、榎本健一や小林旭、フランキー堺など、 素晴らしいアクションを見せた俳優はいましたが、 エノケンは「笑い」の為の手段でしたし、 フランキーはミュージシャン故のリズム感の延長、 アキラに至っては本人のキャラクターが強すぎて 到底「アクション」の一言じゃ収まりきりません。 故に「千葉真一」。 山城新吾曰く 「旭さんのアクションは、本能のまま。 だから危なっかしいけど迫力は最高。 千葉ちゃんの場合はちゃんと計算がある。 物理的に理にかなったアクションをした日本で最初の人」。 つまり、戦隊物に代表される「体操的な綺麗なアクション」、 それは千葉真一が開拓し、培った方法論が綿々と受け継がれた結果 なんですね。 閑話休題。 その千葉真一のハマリ役「柳生十兵衛」、 アルフレックス侍シリーズで入荷です! 年配の方には近衛十四朗でしょうが、 テレビ世代にはやはり彼! 正直「影の軍団」と時期が重なっており 「服部半蔵」と混同している方も多いでしょうが、 単なる旗本に過ぎなかった柳生三厳を 隻眼の剣豪として今尚生き続ける定番キャラに定着させたのは 間違いなく千葉真一であり、今尚「十兵衛=千葉」のイメージが 強いのもうなづけます。 アルフレックスによる「十兵衛」は、 編み笠、眼帯、衣装に至るまで相変わらずの 五月人形並みの完成度で、帯の結び方や房のつけ方など、 考証に基づいた仕様は日本文化の勉強にもなります。 テレビ界は時代劇受難の時代。 もう一度この「千葉十兵衛」のような、 誰もが納得する新たな定番キャラの登場に 期待したいものです。
(担当 佐光)
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