こちらの”NHK人形劇”は時代の溝に落っこちた作品ですが、ストーリーや時代背景を考えると、見なきゃいけない作品です。 が、映像はおろか、関連資料までもない状況なのです。 放送自体は昭和45年4月から昭和48年3月までの全668回。 簡単にストーリーを説明すると(長いですが)・・・ 番組冒頭、ガンバルニャンはネズミ達の迫害を受けています。 そんな姿を見て、愉快な人間達が用心棒として駆けつけ、ガンバルニャンは無事新しい町の初代市長に就任します。 が、身勝手な性格が災いしてあっという間に罷免。 で、番組は突如として市内のネコジャラ火山が大爆発!多くの犠牲者を出しネコジャラ市は実質壊滅状態・・・。 暴挙とも思われる展開に進んでいきますが大丈夫。 制作サイドがレギュラー陣を一層、キャラクター設定変更したいための爆発で、ようは梃入れの為の爆発だったのです。 番組開始直後は痛烈な社会批判がこめられていて視聴者の共感をあまり得られなかったようですが、爆発後はそれなりの楽しい展開で視聴者を獲得できたもよう。 ね、お正月特番よりはるかに見たくなったでしょ? こんな素敵な番組の主人公のバッチはいかが? 『ネコジャラ市の11人 ガンバルニャンバッチ』 【販売価格】¥15,750 【サイズ】縦3.5cm×横約1.5cm
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(担当 松丸)
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