 梅雨明け宣言以降、ひたすら晴れっぱなしのここ福岡。 これでもか!!というくらいに、照りつける太陽…。 夜になっても、身体にまとわりつくかのような生ぬるい空気…。 ヤバイ、このままでは本気で溶けそうです!! 寝ていても、クーラーのタイマーが切れて1時間くらいすると、ふと目を覚ましてしまう始末…。 あぁ、いつか倒れそうな気がします…(汗) さて、なんとか暑さに負けないよう頑張って進めていきますよ! 創刊されるやいなや、人気シリーズとなりましたルチル文庫。 そんなルチル文庫作品の中から、きたざわ尋子さん原作「恋情のキズあと」のドラマCDを今回はご紹介いたします!! 日本有数の大企業の若き後継者・谷城貴臣は、5年ぶりに訪れた休暇をゆっくり1人で過ごす為、別荘を訪れていた。 会社を出る寸前まで、神経質な秘書に何かと心配された。 しかし、今更谷城の身内を誘拐するようなバカな連中はいないだろう。 何しろ、会長は自分の娘の身代金すら払う気のなかった人間だ。 自分の身を守るくらいは出来るし、ようやく日本に来て初めての休暇を誰にも邪魔されたくない。 こうして、「誰もいないところで誰の顔も見ずに過ごす」6日間の休暇が始まった。 休暇が5年振りなら、自分で運転するのも5年振り…。 ヘリポートから屋敷へと車を走らせていると、急に前方の木の間から、ふらりと何かが現れた。 慌てて急ブレーキを踏む貴臣。 車に当たった感触はなかったが、実際に目の前に人が倒れている。 その事実にすうっと背筋が冷たくなったが、何とか平常心を取り戻して車の外に出た。 倒れていたのは、荷物も持たず、軽装な細身の少年。 とてもこんな人里離れた場所まで来るような格好ではなく、ましてやここら辺一体は谷城の所有する土地だそうこう考えていると、当の少年がうっすらと目を開けた。 痛むところはないか?と聞くと、かすかに首を振ったが、また意識を失ってしまう。 仕方なく、貴臣はこの少年を別荘に連れて行くことにした。 別荘に到着した貴臣は、少年をカウチに寝かせ、本当に怪我がないのか確かめた。 とりあえず、外傷がないことに安堵し、汚れてしまった服を着替える。 ちょうど着替え終わった頃、少年は意識を取り戻してカウチの上に座っていた。 吐き気や痛みの有無を確認してみたが、とりあえず大丈夫のようだ。 しかし、何故あんなところにいたのか、どうやってあそこまでやって来たのか、本題に触れていくにつれ、彼の瞳が不安げに揺れ始めた。 何とか、「唯」という名前は思い出したものの、それ以外はまったく覚えていないという。 そう、困ったことに、どうやら記憶喪失のようらしく…。 まったくもって、序盤の序盤しかご紹介出来ていません(汗) この夜、夢遊病のように貴臣のベットに近づいた唯は、貴臣に抱きついていきなりキスをしちゃったりするんですよ!! 何故、唯がそんな行動に出ちゃうのか、それはご自身の耳でお確かめください!! そして、そんな彼らを演じるのは、こちらの方々となっております。
この二人のカップリング=パソコンゲーム「神無ノ鳥」をイメージしちゃうのは、私だけではないはず!! 今回登場人物が少ない為、お二人の美声をたっぷり堪能出来ちゃいますよ!! もちろん、ドラマCD恒例の書き下ろし小説も、ブックレットに掲載されています!! この機会に、是非聴いてみてください!!
（担当 坪井）
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〒802-0001 福岡県北九州市小倉北区浅野2-14-5 あるあるシティー 4F
TEL 093-512-1777 / e-mail kokura@mandarake.co.jp
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