まんだらけ福岡店 3F 女性向同人誌　輝（かぐ）と闇（くら）の織り成す悠久の愛の物語

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担当は西の善き魔女はまだ読んだことがありませんが、勾玉三部作のファンです。

出会いは中学生の頃、学校図書館の案内に紹介されていた本の中に「空色勾玉」がありました。
「ふ～ん、古事記のパロディか。」
当時古事記にはまっていた担当は迷わずその本を借り、半ば徹夜で一気に読みました。
古事記を元にしつつも個々のキャラクターがしっかりとつくられていて、また、文体が親しみやすかったこともあり、すっかりその本が気に入った私は、「これは絶対一生読み直す！」と思い、本の返却後、面倒くさがる母親(本屋勤務）にねだり倒して取り寄せてもらい、今でも本棚の一番取りやすいところにあります。(通算50回は読みました。)

そんなわけで、担当も大プッシュの勾玉シリーズの同人誌がちょっぴりまとめて入荷しちゃいました！

三部作まんべんなく収録されていますので、勾玉ファンには大満足の本ばかりです。

古代大和王権の時代って今よりも民俗や宗教観が自然に根ざしていて、それでいて恋愛に関してはずっと情熱的な印象があります。

歌垣の風習なんてその最たるものですよね。
古代の人々はそこらの村人から、王侯貴族に至るまでラブソングで愛の告白をしていたんですよ。
現代ではなかなか無いシチュエーションではありませんか。

担当のお気に入りは第一部の主人公、狭也と稚羽矢の初代大王カップルです。
天然気味の最強の末っ子と明るく元気な狭也のやり取りに鳥彦が加わるとかなり笑えます。

勾玉ファン同志の方、是非同人誌も御一読くださいませ！！

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（担当小幡）