まんだらけ渋谷店 LIVE（女性向同人誌）ラーメン食べたい！

ラーメン！ラーメン！

ちょっとつらい時、かなしい時…。
ちょっと甲高い声色で、「ラーメン！ラーメン！」と
繰り返して言ってみると、気分がウキウキしてきます。
魔法の言葉です。
本当です。
この本を読んで、勝手にそんな魔法の言葉が生まれました。
担当の脳内で…。いい年をして…。
…かわいそうな子だと思われてしまいそうですが、本当です。
ラーメン！ラーメン！
大好きです。
この本も。ラーメンも…。

今回ご紹介する同人誌はNARUTOの同人誌。
もう表紙に書いてあるまんまの内容です。
ラーメン好きの先生と、元教え子と、その先生のことが大好きな先生のおはなし。
「ラーメン食べたい！」です。
イルカ先生が…とにかくあはれ（哀れ）で…（おもむろに目頭を押さえながら）！
でも本人的には超幸せそうで、なおかつ得意げなのがホントにあはれ（哀れ）で、でも超幸せそうで、可愛くて…！
イルカ先生がとにかくラーメン大好きなんですよ。一楽の。
どれくらい大好きかっていうと…えーと。
ビニール袋を持参して、一楽のラーメンのスープを…。いそいそと…。
「ざばっ」と。ざばっとするんです。
そしておうちでも一楽のラーメンを、ありとあらゆる方法で楽しむのです。「すてきな奥さん」顔負けです。
まあ確かにラーメンのスープとご飯はよく合いますが。
普通こんな事やったら、ラーメン屋の店主に「スパイだ！」
「味泥棒だ！」って止められそうだと思うんですがどうでしょう。
花泥棒は罪にならないけど（フランスでしたっけ？）、味泥棒は罪に…なるんじゃないかと思うんですがどうでしょう。
…でもイルカ先生は止められないんです。かわいいから…。
一楽のおやっさんも、なんと時々チャーシューをつけてくれるんです。
かわいいから…。（で、やっぱりおやっさんも目頭を押さえながら。）

こんなイルカ先生ですが、これはカカイル本です。
カカシ先生はどうしたらいいんでしょう。ちなみに教え子も。
…どうもしません。動じません。いや、さすがに初めはかなり動揺してますけど。
そんなイルカ先生に付き合っちゃうんです。かわいいから…。
教え子はそれでも…まあ好きでしょう、変わらず。かわいいから…。
イルカ先生の人徳が成せる技（技なの…？）です。
すごい。すごいですよイルカ先生…。
そしてこんなネタを考えついた作家さん。スバラシイです。マーベラス。

…もうもはや私情しか綴られていませんね。
だってしょうがないじゃないですか…こんな面白い本入ってきたら私情をはさまずに何をはさんで話せと言うんでしょうか…。

スタッフが素敵だと感じた本は、最近の傾向として
ショーケース行きです。この本も、それに倣ってショーケース行きです。
見てください…！俺の、変身！（違う）

6月21日は、ぜひまんだらけ渋谷店へ！
ラーメン！ラーメン!

皆様のご来店をお待ちしております。

（担当和泉 BGMは矢野顕子の「ラーメンたべたい」で）