まんだらけ札幌店ドラグナーだぁー当たると痛てぇーぞー

機甲戦記ドラグナー DVDメモリアルBOX入荷しました。

月に樹立された統一帝国「ギガノス」の軍事政権は地球に対し宣戦を布告、その科学力と組織力を用いて地球圏の7割を支配下にし、なおも宇宙では戦闘が続いていた。地球連合軍敗退が続く中で、ある日、中立コロニー「アルカード」に、難民と共に軍事機密物資を運搬中の宇宙輸送艦「アイダホ」が逃げ込んできた。
アルカードは巡洋艦の入港を拒否するが、ギガノス軍は武力を行使してコロニーに侵入して来る。そんな中、アルカードのアストロノーツ・アカデミー生「ケーン・ワカバ」と悪友の「ライト」「タップ」は街の中で、秘密兵器のデータの入ったディスクを持った男が何者かに撃たれて死ぬ場面に遭遇、そのディスクを手にしたまま、ギガノス部隊とアイダホとの交戦に巻き込まれる。そこで、3人は偶然秘密兵器メタル・アーマー「ドラグナー」シリーズに乗り込みのコックピットにパイロット登録を行ってしまい戦火に巻き込まれていく。といったストーリーです。
ドラグナーは『機動戦士ガンダムZZ』の後番組ととして制作された作品でガンダムシリーズを意識しつつも「ガンダムを知らない世代」に向けて制作されています。戦闘に巻き込まれた主人公が、期せずして主役ロボットのパイロットとなり、深く戦争に関わってしまうという流れはガンダムシリーズと共通しているんですが、とにかく明るくノリがよいのがこの作品の特徴で主人公のケーンは、「明るいガンダム」で知られるZZのジュドーよりもさらに直情的な熱血漢に描かれコミカルな要素も交えつつ、軽快なテンポで展開されるストーリーと相まって、ガンダムとはまったく異なる印象をもつ作品です。

ギガノスの蒼き鷹マイヨ・プラートとその部下の自称（？）エリート部隊のプラクティーズ（ケーン達と正反対な優等生タイプな3人組でケーン達にはオボッチャン達と呼ばれています。）そして見た目も凄いインパクトのギガノスの汚物ことグンジェム率いるグンジェム隊（これがまた凄いメンツなんで是非一度観ていただきたいです。現在放映中のアニメにここまでドギツイ悪役キャラはほとんどいないです。）等、脇役や悪役なんかがかなり特徴的でけっこういい味出しています。

当たると痛てぇーぞー（懐かしいですね）ということでご来店お待ちしております。

（担当中田）