まんだらけ福岡店 TOY ソフビ音波怪獣【シュガロン】＆毒ガス怪獣【ケムラー】

シュガロン
メーカー：円谷エンタープライズ
成型色：山吹色
サイズ：スタンダード
価格：\54,600-
状態：生産時より塗装薄、本体並上

帰ってきたウルトラマン第12話「怪獣シュガロンの復讐」【音波怪獣シュガロン】

シナリオの段階では、名称が「アイガー」だった【シュガロン】。
その河原の丸石を寄せ集めたような”柔らかい【シュガロン】は、優しく可愛らしい佇まいであるが、特質すべき箇所は、マットの攻撃により右目が潰された後のスチールを元にて作られた為、右目が潰れた形でソフビ化されている、その姿は、可愛らしさの中に痛々しさがある。

怪獣のソフトビニール人形は数多あるが、目が潰れているというのは、おそらく【シュガロン】だけだろう。
また、本アイテムのポイントだが、おそらく後期生産時に当たるモノの為、塗装が非常に薄くしか噴かれていない。擦れなどで薄くなっているのではないので本体のコンディションは、抜群である。

また本ソフビは、推測するに円谷エンタープライズの【シュガロン】だと思われる。シュガロンのスタンダードサイズは、今回の成型色【山吹色】の磁石”無し”タイプ、そして成型色【レモンイエロー】マットビハイクル号付きの磁石”有り”タイプ。

そして、成型色【赤色】が存在する。
ソフビの黎明期は、情報、記録が乏しく、曖昧なまま年月が過ぎており、統一見解されていないが、情報を考察すると成型色【赤色】と成型色【レモンイエロー】マットビハイクル号付きの磁石”有り”タイプがブルマァク版であり、今回の磁石”無し”タイプは、円谷エンタープライズ版と考えられる。

まず円谷エンタープライズから出ている他のソフビ（ネロンガ、パゴス、ミラーマンの怪獣等）のスプレーの吹き方にかなり類似している事やマルブルソフビ特有の臭いも無い事などが挙げられるが、円谷エンタープライズ版のウルトラソフビの足裏の刻印は全て ”ブルマァク”となっており、その謎は、謎のまま万人が納得いく回答は今だ得られていない。
つまり、真実は、ソフビ本体のみが知りえる事・・・。

その流通量と”愛らしさ”＆”痛々しさ”の両極を兼ね揃えた人気が高い”怪獣ソフビ”、【シュガロン】堂々の登場！

ケムラー
メーカー：ブルマァク
成型色：緑色
サイズ：スタンダード
価格：\25,200－
状態：足裏極薄記入有

ウルトラマン第21話「噴煙突破せよ」【毒ガス怪獣ケムラー】

作品としては科特隊の紅一点・フジアキコ隊員と唯一科特隊基地に出入りが可能な少年・ホシノくんが大活躍の話。
単純にウルトラマンのアクションが映える作品は嬉しいし、科特隊が大活躍する回は憧れるが、今回みたいな子どもが活躍するストーリーは、同世代の子どもには親近感が湧き、自分を「ウルトラマン」の世界に投影できる楽しい回だったのではないだろうか？

【ケムラー】はウルトラマンの必殺武器スペシウム光線をも寄せ付けない怪獣のひとり（バルタン星人2代目、キーラ、ゼットンなど）。
毒ガスを吐いてウルトラマンを苦した強敵だが、意外にもとどめを刺したのは科特隊という意外性がおもしろい。
ウルトラ怪獣の中でも屈指の硬質の皮膚を持つ怪獣。
それは、ソフビでもしかり！

さて、本ソフビの紹介だが、【ケムラー】には、ピンクのスプレーが施されているモノと無いタイプが存在するが今回は、”無いタイプ”。
ケムラーの造形は、ブルマァクのウルトラマン怪獣の中でも屈指の出来映え。
ケムラー特有の表情＆着ぐるみの質感の表現に成功しており、丁寧な作りが施されている。
職人の”技術”と”誇り”の結晶をご覧あれ！

※掲載している商品は当日店頭でも販売いたしますので売り切れる場合もございます。
※掲載商品の通販、取置きは、2月14日（火）より受付けます。予めご了承下さいませ。

（担当榊＆松田）