「必殺シリーズ」の第一作は、「必殺仕掛人」で、その好評を受けて登場したのが「必殺仕置人」です。 そしてその主人公が 「念仏の鉄(山崎努)」なのです。 (某ビールのCMでトヨエツと共演してわだいになりましたね。) 「おめえみたいに世の為人の為なんて奇麗事言ってる奴はすぐへたばっちまうんだよ。これから俺達とやってくつもりがあるんならこの金とれ。 やる気ねえんならどっか消えちまえ。」 という名セリフがカッコイイです。 普段は骨継ぎを職業とし、極めて女好きでいい加減な性格ですが、 殺しの仕事を請け負えば殺しを楽しむように済ませるちょっとアブナイ面もあります。 なんといっても印象的なのは必殺技、素手でおみまいする必殺「骨砕き」 ですよ! 相手に右手をぶち込んだ瞬間、画面がレントゲンになり、「バキ、バキバキ!」という何ともリアルな効果音とともに背骨が砕かれます。 (素手で殺しをするのは念仏の鉄と他の必殺シリーズに出てくる若(和田アキコが男役で演っていました)くらいです。) それまでの時代劇には、なかった斬新な映像は、その後のシリーズの殺しの技でもたびたび登場し、シリーズの名物の一つとなったのです。 また、この作品ではじめて「中村主水(藤田まこと)」が登場し、鉄、棺桶の錠(沖雅也)らと共に仕置人チームが結成されます。 しかしこの時の主水はまだ主役ではなく、殺しをしない時もあり、また全く出てこない回もあります。 (ちなみに「せん」と「りつ」のコンビもこの仕置人から登場しており「婿いびり」は他の作品よりも激しかったです。) 念仏の鉄はその後「新必殺仕置人」に再登場しました。 この作品は主水が主役として扱われているのですが、鉄の魅力は前作とは変わらず十分に楽しませてくれました。 「新仕置人」はシリーズの中でも最高傑作との呼び声が高く人気もあります。 新仕置人の評価と念仏の鉄の人気を決定的にしたのが最終回です。 仕置人壊滅作戦により念仏の鉄も必殺の右手を焼かれて捕らわれてしまいます。次々と味方がやられ一人復讐を誓う主水は、 敵アジトに乗り込みバッタバッタと敵をなぎ倒していく!(後期シリーズであまり見られなくなる主水の大立ち回りが最高にカッコよかったりします。) そして最後に納屋に一人逃げ込んだ敵の首謀、そこには右手を焼かれてしまった鉄が待っています。 敵の匕首(あいくち)をその右手の平で受けた、しかし今度は腹を刺されてしまいます。それでも気力を振り絞って左手で最後の必殺技を叩き込む鉄! 相手が死んだことを確かめた鉄は何事もなかったかのように、夜の街に消えていきます。 そして翌朝女の横で息絶えているというなんともいえないラストでした。 何か話がずいぶん話は、ずれちゃいましたが、そんな鉄の魅力溢れるフィギュアがこちら! アルフレックスより発売された念仏の鉄です。 シュリンクもかかった未開封品ですよ〜 殺しの瞬間レントゲンは今見てもいいですよね…ということでご来店お待ちしております。
(担当 中田)
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