そして、その多くが目覚めに遭遇するのがこのお顔でしょう。 そうです。番組開始から23年を数え、ギネスブックにもその名が記されている『笑っていいとも!』 の冠タレント・森田一義ことタモリ大師匠です。 平日午後にもうひとつ鎮座する、『いいとも』よりもさらに歴史の深い長寿番組『徹子の部屋』の年内最後のゲストは 毎年必ずタモリ師匠が迎えられているのは知る人ぞ知る事実。しかも今年で29回目の最多出演!! ここでは徹子の希望により毎年必ず“密室芸”をさせられるので師匠はこの時期が近づくとだんだん憂鬱になる、と出演の際は常套句のように こぼしておられます。 しかし、ここ数年は師匠の代表作である“多国語”芸だけで徹子が大喜びしてしまうため新ネタをやらなくなってしまい、いささか物足りない (しかも今年の12月23日放送分では以前やったことのある「各国のクリスマス」だった)気持ちもややあり。 そう、ここ数年はすっかり師匠が徹子に振舞う手料理の話、そして多国語どまり。ああ、私が構成作家だったらそうはさせないのに!! 世間のオンナどもが師匠を“いいとものおじさん”とか某誌アンケートの“抱かれたくない男”としてしか見ていない現状に私はひどく絶望しております。 お前らみんなオトコ見る目ねーよ!!台本どおりのバラエティである『いいとも』でだって師匠の凄さはいくらでも見つけることが出来るのだ。 それを理解していない人があまりにも多い気がして少し残念。 さて、そんな師匠もご多分に漏れずタレント本なるものを数々出版されていますが、今回ご紹介のこちらはその中でもかなりの変わりダネ。 なんせ、笑いの中にもインテリジェンスが滲み出るほど品のある師匠が喧嘩の指南書。なぜ!? しかし、本を開いてみて納得。まえがきから本編のいたるところまで密室芸を武器に深夜番組を主戦場としていた頃のタモリテイストに溢れる 内容となっております。ケンカというのはあくまできっかけで、それをネタにしたギャグ本といった感じです。 それにしても、まだ駆け出し?売れ始めの芸人サンの本って感じで文章がうさんくさい!!まぁ、ゴーストライターの せいもあるんでしょうが。 最近はすっかりインテリジェンスの方が前に出てきてしまっている感のある師匠の原点が味わえる、これは貴重ですよ、奥さん!! どーですか、お客さんッ!!タモリフリークには当然のことながらマストな1冊。 『ケンカに強くなる本』(タモリ・著) 〜とまあ、上記のような文章を打っている時にたまたま近くにいたスタッフ(♀)がこの本を見て、 「タモさんが“メガネ男子名鑑”に入っていないのはおかしい!」 と吼えた!おぉ、いるではないか、ちゃんと解かっている人が!! ・・・アレを“メガネ”と捉えるかは意見の分かれるところだとは思いますが。
(担当 清水)
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