先日、POLYSICSの新曲『I My Me Mine』のプロモを観ました。 これはヤバイ!キテる!!久しぶりにドーパミン?βエンドルフィン?ノルアドレナリン?なんやら解りませんが脳内麻薬が頭の中でとくとくと音を立てて分泌されるのを感じる思いがしました。2005年にメジャーでこんな曲をやるバンドがあるなんて・・・。 POLYSICSと言えば80年代に巻き起こったムーブメントである“テクノポップ”の中心的バンド・DEVOをモチーフに結成されたれっきとしたテクノの落とし子な訳ですが、メインVo.ハヤシの声や唄い方はどう聴いても中西俊夫、それにキャッチー部門担当・カヨの佐藤チカばりのキュートなヴォーカル。 つまりPOLYSICSはDEVOでありながらプラスチックスであるという、21世紀のJ−POP界に誕生した奇跡のバンドなのであります。 さて、そんな彼らの元ネタとなっているバンド、DEVOですが、ムーブメント真っ只中に連載されていた江口寿史センセのデビュー作『すすめ!パイレーツ』には彼らがそのまんまの姿で(ストーリーとは関係なく)コトあるごとに登場しています。ちなみに僕はこっちでDEVOの存在を知りました。 3Dメガネに黄色のツナギやローラースケートルックが特徴のスタイルはPOLYSICS以前にも80年代当時ムーンライダースや有頂天、果ては泉谷しげるまでもが自身のステージでコピーするなど、それはそれは強烈なインパクトだったのです。 なお、現在発売中の『江口寿史JUMP WORKS』にて「パイレーツ」が読めます。これは絶対オススメですよ、奥さん!! そんなDEVOの、日本における筆頭のオーソリティとも言えるのが、役者やタレント、文筆業など幅広い活動をされているクリエイター・加藤賢崇氏。 POLYSICSが登場した時一番興奮し、喜んだのは恐らくこのお方だったのではないでしょうか。 賢崇サンの分身!?ライフワークとなっているのが“いぬちゃん”。 一応「犬」のようだがどうも犬っぽくないこのキャラクターは賢崇氏のマンガにはなくてはならない存在。 今回ご紹介のこの1冊はいぬちゃんがぎっしり。様々な雑誌で掲載されたいぬちゃんマンガをまとめた造りになっており、それだけに内容も様々。 DEVOをモデルにしたキャラ「テクノのテッちゃん」を始め、今やカリスマDJとなった藤原ヒロシ、高木完(いとうせいこうのラップユニット“TINY PUNX”) やランキン・タクシーなど、“宝島”全開なオドロキの顔ぶれが登場します!!これだけでテンション上がりまくり。 どーですか、お客さんッ!!ちなみに巻末では賢崇氏の文章も読むことが出来る、なんとも有難い構成。 80年代の熱きカルチャーを知るには絶対マストな1冊!! ニューウェーブコーナーにてこっそりと置いてございます。
(担当 清水)
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