皆様夜更かししてますか? ちょっと眠いんだよなぁと思いつつ、ついついゲームを始めてしまったり、本を読み始めてしまったり・・・。 すぐ寝てしまうと思っててもやめられないんですよねぇ。 はっと目を覚ませば、すでに4時とかだったりするわけで・・・。 床で寝すぎてそろそろ体がバキバキ言い始めてるので、ちゃんと早めに寝ようと思います。 それはさておき、今回はこちら如月弘鷹さんの「兄弟限定!」をご紹介です! 1週間前突然親父が死んだと聞かされた総一郎。 8年前両親が離婚して母親と一緒に出て行ったあの日から、住んでいた家はずっと空き家になっていたと聞かされ、ちょうど東京で暮らそうと思っていた総一郎は家に帰ることを決める。 しかし、実は兄が2人もいることを聞かされ、しかもその兄たちは勝手に先にあの家に住んでいた。 その上親父は、「1ヶ月間の猶予期間をへて、最終的にあの家に残った者に、家の相続権を与える」なんてとんでもない遺言を残していやがった。 記憶の中の親父はいつも多忙で、思い出すのは決まってあの家での記憶ばかりで・・・だからあの家は誰にも譲りたくなかったのに。 そんなわけで、兄2人との生活がはじまった。 「なんじゃこりゃあ〜!!」と思わず叫んでしまうほど散らかりまくったリビング。 こんな状況を見たら、誰でも朝一から叫ぶと思う。 「見て分かるだろう。リビングの掃除と選択はお前の分担にした。」 と台所から冷たく言い放つ次兄の要。 文句を言おうと台所に入ろうとしたら、「顔も洗わないうちに台所に入るな。汚れる。」とさらに睨まれ、思わず立ち止まってしまった。 「なんだまだ居たのか。えーっと総次郎だっけ?」と人の名前を間違えながら長兄・雅東はやってくるし・・・。 今日は大事なオーディションの日だというのに、本当に朝から最悪だ。 親父の遺言もあって、この家から出て行くわけにもいかない。 ため息をつきつつ向かったオーディション。 親父に心酔する息子役なのに、「君は自分のお父さんをどう思っている?」と聞かれ、「憎んでいるのかもしれません」と思わず答えてしまう。 オーディションの帰り、これはもう完全に落ちたな・・・と小さい頃遊んでいた公園で総一郎は一人落ち込んでいた。 そこにふらりと要が現れる。 まるで、親父が現れたのかと思った。「お前の方があの人に似ている・・・」という要。 要から見た親父は一体どんな人だったのか・・・。 そんな時、マネージャーからオーディションの結果が出たとのメールが入ってくる。 直接結果を聞いてくると言った総一郎に、夕飯は7時だからそれまでに帰って来いと言う要。 なんだかちょっと兄弟っぽいかも・・・と一瞬そう思った。 息子役には落ちたものの、違う役で出させてもらえることになった。 次は頑張ろう・・・と心に決め、予定より早く帰りついた。 言い合う声が聞こえ、喧嘩でもしてるのかとリビングを覗く。 そこには、抱き合ってキスをする兄二人の姿。 しかも、そのまま床に倒れこみ続きをはじめ・・・・。 ある意味翻弄されっぱなしです、総一郎。 いろいろとまだ兄2人は秘密を持っているのですが、それが徐々に明らかになっていきます。 実は、結構暗い過去を持っていたりするのですよ・・・。 そして、力強くかっこいいイラストに、思わず釘付けになってしまうのです。 これは一読の価値アリですよ!!
(担当 坪井)
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