まんだらけ福岡店 4F 強欲なる酒の神は、荒くれどもを漆黒の海へと誘った・・・・銀河を駆けろ！ポピニカバッカス三世！

70年代後半、世界中を席巻した「SW」。
それは忘れられていた「スペースオペラ」の再評価に繋がりました。
翻って「コピー大国日本」。
雨後の筍の如く市場に溢れたエピゴーネンの中で、最も良質なだったのが、円谷プロの「スターウルフ」。
「スペースオペラの父」エドモンド・ハミルトンに生み出され「宇宙軍大元帥」野田昌弘によってアレンジされた「ならず者達の冒険記」はやや対象年齢を下げられたものの愚直なまでに原作の空気を再現していました。
その作品内で、外人部隊の足となるのが「宇宙一のオンボロ宇宙船」バッカス三世。
そもそも、マーチャンの一環として追加された「玩具メカ」ですが、「バリアではなく防御シールド」を使い、改修無しでは任務に耐えないその姿は「スペースオペラの宇宙船」として「コメット号」や「ミレニアムファルコン」と立派に肩を並べる渋い物でした。
しかし、その渋さが子どもに受けるはずも無く、哀れ番組は打ち切り、アイテムも3点のみに留まってしまったのです。
さてその一角「ポピニカバッカス三世」。
正確なプロポーション、光沢を抑えた渋いメッキ、イメージを損なわない優れたギミックなど当時の子どもを唸らせ、現代のオタクを魅了するスグレモノ！
なかなかDVD化のお声がかからない「スターウルフ」ですがせめてその片鱗だけでも、このポピニカで感じてください。

・「ポピニカバッカス三世」
価格:\12,600-
状態：箱イタミ少、ミサイル等未使用

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（担当佐光）