この銃は第2次世界大戦時のソビエト軍の主力拳銃でして、独ソ戦(旧ソ連、ロシアでは大祖国戦争と呼称)の写真でも、この拳銃を片手に掲げて、雄叫びを上げる兵士が有名ですな。(バルバロッサ作戦のカードゲームでも上記の写真カードは赤軍親衛部隊〜グバルディア〜でしたな。)そして、構造が簡単で、壊れる所が無いと言われるくらいタフで、どんな戦場でも確実に作動する、この銃の一番凄い所は単純な構造にする為に、「安全装置」すら無い!!という所でして、まぁ、極寒のシベリア、北極圏から砂漠の中央アジアという広い領土に言葉も通じない色んな民族が住む、ソビエト連郡では簡単な教育でマスターし、どんな状況でも使える、というのが重要だったのでしょう。 しかし、戦後はちゃんと安全装置のある「マカロフ」という拳銃がちなみにTT-33の意味はトカレフ(設計者)ツーラ(兵器工廠)33(1933年採用)だ、そうです。 状態:操作チェックしておりません。 価格:税込\8,400 ※こちらの商品は売り切れる場合がございますのでご了承ください。
(担当 有馬)
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