ついに大車輪に名にふさわしいOJゲージ(45分の1、軌道幅24mm)が入荷しました。 カツミ製 OJゲージ メーカー完成品 未塗りの C51蒸気機関車です。 実車は1919年から〜1928年の間に289両が製造され 牽引力、高速性能に優れていたため、1930年から1934年まで超特急「燕」の東京・名古屋間の牽引機を務め、また239号機はお召し列車の指定機関車で1930年代〜1950年代にかけ活躍してました。 その後はC53、C59などに後を譲り幹線からは退きましたが、 第二次世界大戦中には16両が中国大陸に送られ終戦後も日本には帰って来ていないという数奇な運命も持っています。 1966年までには全てが引退してしまい、現在は5号機が青梅鉄道公園、 お召し指定機239機が京都の梅小路蒸気機関車館などに僅かながら保存されています。 今回 入荷したC51はメーカーによる完製品でシリアルナンバーが極初期の2番です。 専用の箱のプレート、また車体裏にシリアルナンバーが刻印されています。 ナンバープレート、製造会社プレートなどは未取り付けで車体そのものには手を加えていません。 真鍮の性質上 若干 錆びが出ていますが 破損、欠品等は有りません。 発売されていた当時の定価は70万以上ということですから、 手に入れられた人は一部の限られていた人だけでしょう。 大車輪での販売額は税込57万7500円です。 めったに目にする事はないと思います。 今回は大車輪ショーケースにて展示、販売しますので、ご覧になるだけでも価値のある逸品です。
(担当 仁田)
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