『西尾氏イチオシ』 で始った、西尾維新の戯言シリーズは最新作『ネコソギラジカル(上)十三階段』が遂に発売となりました。 前作から待つこと1年7ヶ月。 タイトルとこれがシリーズ最終章ということだけは公にされていながら、 そして当初の発売予定は2004年9月となっていながらの1年7ヶ月でした。長かった! 終わりは始ったばかりだ! カテゴリはミステリー小説となっているのですが、 読者にとって一番心惹かれるのは推理部分より何より言いまわし、言葉のリズム。カッコイイ! でもよく何いっているのか分からなくなります。 単語単語を噛み締めながら読み進めるかんじ。そして通り名にしろ名前にしろでてくる単語もカッコイイんだ! 『才能が一つ多い方が、才能が一つ少ないよりも危険である』 ストーリーは主人公「ぼく」こと戯言使いのいーちゃんが毎回起こる殺人事件に嫌々立ち向かっていく。 そして見えてくるいーちゃんの過去。 出てくる天才技術者・玖渚友や人類最強の請負人・哀川潤など、超絶な天才にいーちゃんのグテグテ感。圧倒的なキャラの壊れ具合と戯言。シビレちゃう。 竹の描くイラストもとってもキュート。 主人公である「ぼく」の名前が読者に公表されてないなど今から読んでもお楽しみ満載。 今から読んだら1年7ヶ月のジレンマが無いなんて羨ましいぞ!一緒に十三階段を駆け抜けようぜ! そうだとも!”維新を読まずに何を読む!”イェーイ! ということで、『ネコソギラジカル』(定価¥1134)を2月いっぱい¥650にて買取いたします。
(担当 フジタ)
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