漫画・アニメ・特撮・TOYに関する研究を目的とした同人誌即売会「資料性博覧会」

資料性博覧会02アフターレポート 2010年5月5日 (水・祝日) 12:00〜16:00 全17サークル参加 (委託含む)













ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。 早速2010年5月5日に開催した資料性博覧会02のアフターレポートをお送りします。

まず前回と一番異なる点は、今回よりサークル参加費が発生していることです。 前回は無料で実際に参加いただいてイベントとしてどうなのかを吟味していただくという、かなり実験的な開催でした。 そこで出た問題点をできるだけ解消して、イベントの体裁を整えて挑んだのが今回の『資料性博覧会02』です。

まず参加いただけるかが一番の心配でしたが、第一次募集で既定数達しました。 そして新刊を準備していただいたサークルも多かったのにも、励まされました。


そして初の試みとなったのが委託参加です。
委託参加の4サークル (7スペース) は実際に設けていた既定数(20スペース)にはほど遠い数字ですが、 『資料性博覧会01』に触発されて同人誌製作を開始したサークルや、 今回のイベントのための即席サークルを作って参加していただいたサークルも含まれています。
遠方の方はもちろん日程の都合が合わないけど出たいという方は確実にいるので、委託参加は今後も継続いたします。

当日は晴天。設営に関するトラブルもありませんでした。 11:00の整理券は60番まで配布。配布終了後に列にならんだ人も含め入場開始前70名ほど並んでいただいたようです。
一般参加者は16:00まででトータルで約250名という報告が出ております。 前回とさほど変わらなく思う方も多いかもしれませんが、今のイベント規模で50人増加はけっこう大きいです。


第2回の一番の反省点としては、会場とか設備面でいろいろ問題があって開催を決定するまでに時間がかかりすぎたことです。 それに付随して募集を開始から締め切りまでの期間が短かったことも挙げられます。

そして良かったことはブロードウェイ内の空きスペースを利用して開催を肯定的に捉えてくれている人が意外と多かったです。
参加サークル数も増えてくると思うので、会場を外に移すことは必然かと思っていましたが、 会場がブロードウェイ内で分散しても、ここにしがみ付くべきかな・・・とも思いつつあります。

あとうれしかったのは、同人誌を作ってみたくなったと言ってくれる人が出てきていることですね。 資料系の世界にはそれぞれの世代にしかできない仕事がたくさんあるので、老若男女問わずいろんな人に参加していただきたいです。


次回は2010年11月22日or11月23日を予定しています。
楽しんでもらえるようなパンフとか同時開催イベントとか、いろいろ考えますので是非ご注目ください!!

2010.05.10 資料性博覧会準備会



※パンフレットの池田憲章インタビューの感想などお待ちしております。責任をもって池田憲章様にお伝えします。
個人的には富沢雅彦さんの論考を初めて読んだ人がどう思ったのか気になっています!!
よかったら kunisawa@mandarake.co.jp までお気軽にどうぞ。

※twitterのアカウントsiryosei_expoは継続します。03開催までの紆余曲折が垣間見れるはずです。