まんだらけ中野店 4F 大予言日本の宇宙人遭遇譚

『にっぽん宇宙人白書』
内野恒隆著 1978年ユニバース出版刊
\5250

さて、まんだらけ「大予言」ではUFO・宇宙人関係書籍を扱ってをりよく売れるヂャンルではあるのですが、ワタクシ自身として個人的には半信半疑といふか、まったく信じてないといふか…地球外から知的生命体が来るといふことがどうも理解出来ません。

とくにコッソリと秘密裡に来る理由が判らない。だから、宇宙人だUFOだの云はれてもいまひとつ盛り上がらないといふか、ピンと来ませんのです。

にも関はらず、ワタクシの親しくしてゐる人のうちのひとりは葉巻型UFOを練馬区の武蔵関公園といふ場所で白昼目撃したといふ。しかも近くにゐた人も一緒に見てゐたらしい。

ウソをつくやうな人ではないし、ウソつく動機もありません。また別の親しい人は山梨でUFOが着陸したのを見たといふ。この人もまたウソをつくやうな人ではないのだが当時病床にあったので、或ひは幻覚を見たのかも知れないと思ひました。

しかし、看病してゐた人も目撃したといふのです。ウソついてるやうでもない。ワタクシ自身は信じてゐないけれど全くのウソとも断定できない何かがあります。

そんな訳で今回再入荷の『にっぽん宇宙人白書』ですが、日本に於ける宇宙人目撃譚がたくさん収録されてる人気の書籍です。非常にウソっぽいしインチキくさいのですがワタクシの知己の話などを考へ併はせると必ずしもさうとも云ひ切れない気もします。
横尾忠則の推薦文あり。
まんだらけ大予言にて御覧になれます。

(担当山口ケン)