タージ・マハル旅行団のメンバーの長谷川時夫の本のご紹介 宇宙の森へようこそ 長谷川時夫:著 はじめにいうと、これは石になるものがたりで、葉を愛でるものがたりで、星をみるものがたりで、へそのものがたり。 「どう?」 「うーん、、、」 それが私のタージマハル旅行団を聞いたはじめての言葉でした。 その頃の私といえば、マスターベーションや第四インターナショナルやメリーゴーランドが好きないわば 「もっと泣いてよ〜」にでてきそうな一般的な若者だったので、はじめて聞いたその音に対して出た言葉はそれでした。 渋いHC職人の友人宅に泊まった時、寝るときにかけてくれたのが「タージ・マハル旅行団」。 変てこな名前つけてんなぁというのが感想でした。 音の感想を求められても、どう言っていいかわからず、なんていったらいいのかとまどうばかりでした。 「それははじめて私を通った音なのですが、なぜか懐かしい感じがしてしまう」それが、タージ・マハル旅行団の音を聴いて感じた率直な感想。 でもそれがうまく言葉にできなかった私はうーんと渋ることしかできませんでした。 結局のところ、タージ・マハル旅行団の音は、そこにある音であって、そこにはない音の集合体ではないでしょうか。 前衛音楽集団とも言われる彼らの音。 心地よくて、まるで宇宙にいるかのように感じてしまいます。 今回入荷した本は、地湧社から1990年に発行されたものです。 長谷川本人の言葉を借りれば、「僕が宇宙という世界を知りゆく日々の記録」 宇宙にゆける音楽を聴くのもいいですが、宇宙を知るための書を読むのもよいかと。
(担当 三次)
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