誰もが読みたかった俗悪な関西赤本の全てがここにあります。
"SOLDOUT"
お買い上げありがとうございました。
貸本界を席巻した革命的な短編誌『影』を創り出した仕掛人にして、怪奇漫画というジャンルの草分け的存在であるにも関わらず、表舞台での活躍が少なかったことで漫画史で語られることのない伝説的漫画家、奇才・久呂田正三。
貸本時代においても活躍していたが、その輝きを発していたのは昭和20年代、戦後混沌とした街頭で流行っていた紙芝居であり、絵物語にほかならず、関西で創り上げられた紙芝居・絵物語・漫画(赤本)市場において手塚治虫とは真逆のアンダーグラウンドで拙劣、決して主流派とは言えない作家である。
検閲の厳しさが激しくなかった関西が活動拠点だったことで生み出された独特の作品観は、久呂田独特の歪んだ作画も相まって強烈なインパクトを与えてくれる。
オリジナルの出現頻度たるやそれはもう…この元号で一体何回目にすることができるのだろうか。
漫画史において日の目を見ることのない作品、それは今後も変わることはないだろう。これを読まずとも漫画読みとしてのステータスが下がるということもない。
しかしながら、漫画好事家であるならば、コレクターであるならば避けてはいけない作品であることも確かなのではないだろうか。カルト的な人気を誇るトヨタ文庫の中でもひと際異彩を放つタイトル『6本指』シリーズ。
本復刻物も【限定150部】という少部数であるため、この機を逃せば読む機会が訪れないかもしれません。
赤本奇談シリーズ 1
B6判 限定150部 ¥6000+税
関西赤本の俗悪なる世界をお楽しみください。
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来る、5/4(土)大まん祭1日目。中野サンプラザ13階エントランスホール、「製品Cカウンター」にて販売させて頂きます商品に関しましては、販売開始に際し、整理券の配布・列整理を行わせて頂きます。
受付から販売開始の流れは以下の通りとなります。
対象の商品をご希望のお客様に整理券を配布させて頂きます。ご希望のお客様は時間までに「製品Cカウンター」にご来訪頂き、スタッフより整理券をお受け取り下さい。
(尚、整理番号はランダム配布とさせて頂きます。ご先着順ではございませんので、ご注意とご了承頂ければと思います。)
整理券の番号順に列を整形させて頂きます。スタッフの誘導にご協力お願い致します。
列の順番に販売を開始させて頂きます(※)。
※ 一巡につき、ご購入頂けるのは各製品につき1点づつのみとさせて頂きます。例示すると、一順で「製品A」×1+「製品B」×1・・・という複数ご購入は可。「製品A」×2という複数ご購入は不可という形となります。同一商品に関し、2点目をご希望頂く場合は一順目お会計後、列最後尾に改めてお並び頂く形となります。
また当日の状況に際し、変更点等が生じる場合は、順次スタッフよりご誘導差し上げますので、何卒、ご理解とご協力を賜れれば幸いです。
尚、2日目5/5(日)以降は各製品「Aカウンター」での販売となります。合わせてご確認下さい。
※来る2019年5月4日(土)。大まん祭中野会場(於:中野サンプラザ)ロビーにて、「怪奇赤本奇談6本指/怪人影男」出版を記念した、漫画コレクター:高橋正彦氏、漫画家:川勝徳重氏、弊社副社長:辻中雄二郎登壇によるトークショーを開催します。開始時刻は12:00より一時間程度を予定。参加は無料。お誘いあわせの上、是非ご高覧下さい。