まんだらけ 中野店 1F 門

9月17日(火)〜9月26日(木)までの10日間 期間限定 LIVE館




9月17日(火)〜9月26日(木)まで、期間限定で2F/LIVE館の取り扱い商品を展開いたします。
LIVE館では同人誌を取り扱っています。その中でも女性同人誌がLIVE館での主力商品となります。
女性同人誌、というと主にボーイズラブを題材にしたものがメインになります。
(もちろん、ボーイズラブだけが女性同人誌ではありませんが)
男×男、それもセクシャルな描写が強いものも多いですが、根底にあるのは男性同士ゆえの「背徳感」「罪悪感」を内包した「恋愛描写」。
男性同人誌と異なるのは、描かれ方がいわゆるプラトニックな面を重視する『少女漫画』的な表現が多いのが特徴です。
一次創作(いわゆる創作・オリジナル)はもちろんですが、やはり主流は二次創作。
あの漫画、あのアニメの、あんなキャラ、こんなキャラ。彼らは友達だったり主従だったり、味方だったり敵対していたり。
「○○がこの時●●にこう言ったのは、実はこうだったんじゃないか?」とか、「この時××が△△に視線を送ったのは、実はこう思っていたからじゃないか?」と、原作に描かれない部分を埋めるのが「二次創作同人誌」なわけなのです。

キャラが複数登場して物語が展開するということは、そこに「友情」や「敵意」があったりするわけで、その「友情」や「敵意」は紛れもなく「感情のぶつけ合い」、さらにいえば「友情」であれ「敵意」であれ、キャラ同士がお互いに興味関心を抱き、惹かれあわなければ存在しない情動なわけで!


…と、同人誌、特に二次創作でボーイズラブ表現、を語ったり分析しだすと止まらなくなるので、割愛。


ともかく、「通の楽しみ」である二次創作同人誌から、今回焦点をあてたのは、『鎧伝サムライトルーパー』の二次創作同人誌。
さて、サムライトルーパーとは、1988〜89年に放映された、いわゆる聖闘士星矢のような『バトルスーツ』もののアニメ。
星矢も女性人気が高かったのですが、この作品も女性からの圧倒的な支持を得ていました。
と、いうことは二次創作=同人誌的な盛り上がりも相当なものだったようで、コミケのスペース数が2,000spを超えたことも。
トルーパーから才能を開花させた作家、大手へ昇りつめたサークルも少なくありません。
今でこそサークル数は激減しましたが、やはりファン層の裾野も広いことから、当時のファンの方々が、今でもあの時の鉄板の作家、大手の影に隠れた名作家、などなどをお探しのようで、放映から四半世紀経つ今でも、根強い人気を誇るジャンルです。


今回はその中でも、人気の作家を厳選してご紹介いたします。