ひだまりが聴こえる
空から男の子が落ちてきた。 そんな言葉にすると一瞬某冒険映画を思い出しそうになる出会いから始まる話
耳に障害を抱える大学生 杉原航平と
元気いっぱい熱血!? 佐川太一
いきなり空から落ちてきた太一は先にいた航平から、あまりの空腹のため弁当をもらえましたが、すぐに航平はいなくなってしまいます。
その時は名前も知らず、後日同級生から航平のことを聞きます。ノートテイカー募集中のポスターを見た太一はご弁当のお返しということでノートテイク(聴覚に障害がある生徒の受講講義内容を筆記でまとめ、対象生徒に通訳すること)を始め、航平は太一にお弁当を渡すという大学生活が始まりでした。
びっくりするような出会いとは裏腹に、しっとり静かなテンポでストーリーは進んでいきます。
突発性難聴により聞こえてたときよりも、なんだが世界が狭くなったような感覚に陥っていた航平。 太一の素直でまっすぐな心に触れて、太一への思いは静かに、確実に降り積もり、そしてある日ぽろっと零れてしまうのです。 もう一緒にいられないかもしれない、でも、とちょっと目を外に向けてみます。
零された思いに太一は、どう応えるのか? 疲れた時に読みたい。心穏やかな気持ちになれるコミックです。
続編 ひだまりが聴こえる-幸福論-ではライバルキャラ??も登場!
ドキドキハラハラな部分もありますが、やっぱり癒されるものとなっています。
現在札幌店では、こちらのさらに続編「ひだまりが聴こえる -リミット-」1巻を400円に強化買取中!札幌店限定価格になりますので、どしどしお持込お待ちしております!
札幌店 大橋
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