今回ご紹介するのは「少女の友 1939年新年号の附録 中原淳一 啄木かるた」。
『少女の友』は、実業之日本社が1908年から1955年に発行していた少女向けの雑誌です。
中原淳一は1932年『少女の友』の専属画家としてデビューし表紙、挿絵、口絵、付録などを手がけ、
1937年～38年には川端康成『乙女の港』の挿絵を担当し、大ブームを巻き起こしました。
『女学生服装帖』というファッション・ページも担当しましたが、1940年には戦争の影響で軍部に執筆を禁じられてしまいました。
この商品は1939年新年号附録で中原淳一の甘く美しい少女たちの絵札が見られます。
絵札、読み札各50枚揃です。
中原淳一が自身の雑誌『それいゆ』（1946年）や『ひまわり』（1947年）や『ジュニアそれいゆ』（1954年）、
『女の部屋』（1970年）を創刊する前の貴重なイラストたち！
是非この機会にお手に取ってみててください。
サーラ 宮本
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