熱い声に応えるべくブリキバイク商品をゴールデンウィークの為に終結させました~。
日本製のものからドイツ・メキシコ・フランス・アメリカなどの海外製のものまで幅広く取り揃えています。
ブリキならではのディティールの柔らかさ、年代を感じさせ様々なフォルムや風合い、色使いに目を奪われます。
これだけ多くの品物を一度にご覧頂ける機会は稀ですので、ゴールデンウィークはまんだらけ福岡店の店頭にて一点ずつご覧になって下さい。
一部商品のご紹介をさせて頂きます。
(1)US.ZONEドイツ時代のアーノルド社の名作「MAC700」となります。
戦前戦後とブリキ玩具生産はドイツがトップで走っており、その後日本のメーカーの商品の品質が上がったことで日本製のブリキが世界に出回る事となるのですが、そんなドイツの有名ブリキメーカーアーノルド社製のバイクとなります。
ゼンマイ部分にキーを差して回して、スイッチを上に動かすと、エンジン音と前進のギミックで動きます。
その他、右側に2つあるスイッチの組合わせで様々な動きが可能となります。
ライダーがバイクを乗り降りする動作が含まれていることから、乗降動作、サウンド、走行といった複合動作が見所となっています。
(2)マスダヤ製の「ゼネラルバイク」となります。
共鳴ボックスから心地良いエンジン音がするのが特徴のゼネラルバイクですが、転倒防止用として取り付けられている左右のバイクガードも特徴的です。
ドライバーの柔和な表情もこの当時の他のメーカーのバイクブリキでは少ない良さかと思います。
(3)バンダイ製「ベスパGS赤」となります。
日本でのペスパの知名度と言えばローマの休日の125と60年代のモッズカルチャーが有名ですね。
航空機メーカー「ピアッジオ」が戦後イタリアで開発したスクーターとなります。
GSの呼称で知られる今回のベスパも60年代の人気モデルとなりました。
バイクコレクションの一体にも、こういった背景からの一体にもお勧めできる一品となっています。
(4)アメリカ製マルクス社の「デリバリーモーターサイクル」となります。
アメリカ製らしい赤青黄色の派手な色使いが目を引き、戦後人気となったブリキらしい配色に心トキメキます。
同じバイクブリキでもドイツ製とは明らかに違った視点で製作されているような「らしさ」を感じ、生産国別にコレクションすることの醍醐味が味わえるブリキシリーズでは無いかと思います。
そうやって見ていると表情にも徐々にアメリカ製「らしさ」を感じてくるのが不思議です。
★掲載商品は、5月3日(水)より【まんだらけ福岡店】で販売いたします。
・掲載商品は、店頭ご来店のお客様を優先に販売させて頂きます。
・通信販売は、5月8日(月)の12:30より受付いたします。
(担当 越崎)