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今日も東映レトロソフビシリーズダーク破壊部隊の4体をご紹介。

[イエロージャガー]第5話「イエロージャガーの魔の手が迫る」に登場。
尻尾からはテールファイヤーと各部に装着されている球体爆弾（ボディーガン）が武器。
小型爆弾を内蔵した死神ベルト（この安易なネーミングがイイ）を最後に装備してキカイダーとともに自爆するハズが…。

[女ベニクラゲ]やたら海洋生物の比率が高いダーク破壊部隊のロボットたち。
確かに仮面ライダーや超人バロム・1、変身忍者嵐など当時の作品にも海洋生物系の怪人は多く登場しますが、ダーク破壊部隊のロボットは約1/3と桁違いに多く....。
いろいろ調べてみても海洋生物にこだわりを持つような記事も特に見当たらず。
でも怪人にいろいろな特殊能力を持たせたり、特撮・アニメ作品が乱立する時代に他作品との差別化と言った意味でのモチーフとしては海洋生物は良かったのかもしれませんね。
そんな海洋生物系ダークロボットの一体、女ベニクラゲは第16話「女ベニクラゲが三途の川へ招く」に登場。

[カイメングリーン]第27話「バイオレットサザエの悪魔の恋」~第29話「カイメングリーンは三度甦える」に登場。
グレイサイキングやヒトデムラサキとともに立体化には恵まれているカイメングリーンですが、簡単なデザインほどバランスは難しいかと。
バラバラにはならないけれど、このプロポーションのバランスはかなり良い感じ。

[アカ地雷ガマ]第41話「壮絶ジロー空中分解！」第42話「変身不能!? ハカイダー大反逆！」に登場。
そのボディに触れると爆発してしまうアカ地雷ガマ(どうやって造ったんだろう?)の餌食となりバラバラになってしまったキカイダー。
ダークどころか、ヒーローをバラバラにした怪人（ロボット）ともなると、ダークのみでなく特撮作品としても大金星となるハズなんですが、ゼットンがウルトラマンを倒した怪獣として現在まで語り継がれても、アカ地雷ガマがヒーローをバラバラにしたロボットとして語り継がれることは少なく....やはりこのルックスが原因なんだろうか?多少ディフォルメは入っているものの、とてもヒーローをバラバラにしたとは思えないくらい緊張感を感じさせないこのかわいさが…。
やはり、人は見かけで判断してはいけないのだ。
それぞれ開封品で本体並品。
タグと台紙、カタログが付属します。
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(担当鈴木）