【まんだらけトピックス】本・まんが・コミック・TOY・同人誌の専門店

痒い所に手が届くというか、その痒みを生じさせるというか。そんな狭い所を狙って攻めて来てくれる、なめくじ長屋の劇画狼さんの主宰するインディペンデントレーベル「おおかみ書房」の棚を本店Ⅱに作りましたよ！
一部版元品切れ状態になっている本もあり、おおかみ書房の本が店頭に普通の値段で普通に買えるのはまんだらけだけ！

・中川ホメオパシー『もっと！抱かれたい道場』本体価格:1400円

ヤングチャンピオン烈にて連載していた『抱かれたい道場』、何故か単行本1冊分の分量がありながらもついぞ出なかった幻の2巻。こちらを劇画狼さんが逃さず捕らえ、熱い想いで単行本にしてくれました。
このラストは個人的には男坂・マンキンといったジャンプレジェンド達を超える、恐ろしい勢いを感じましたね。未読の方は、上記ヤングチャンピオン版も少しだけ在庫がございますので、あわせてお読み下さい。

・掟ポルシェ『出し逃げ』本体価格:1400円
この間会社から帰る電車に乗っていると、何か妖精のようなきらめきを放つ男性がいました。なんだ、この人は、とジッと見ると掟ポルシェさんでした。東京って怖いわ。
ミュージシャン・掟ポルシェによる、セクシャルショートエッセイ集。横文字にするとそれっぽいですけど、中身は、まぁ、ね、その、スゴイんです。中身に対して、会社員としてはコメント出来ません。
掟ポルシェさん・千葉さん、俺の個人アカウントで呟いた「これは酷い」「酷過ぎる」みたいな感想をリツイートするのはやめて下さい。

・三条友美『アリスの家』本体価格:1350円
おおかみ書房出版第一弾『寄生少女』に続く、三条友美ホラー単行本。
残虐描写においては、そちらを陵駕します。
読んでるとイタタタタ、となります。
そういうのが得意だ、と思っていた先輩も同時期に購入していましたが、家に置いておくのがまずい気がする、と手放していました。厄いですね。

なお、まんだらけ価格にはなりますが、『寄生少女』もショーケースにお出しします。
あと関係無いんですが、けつのあなカラーボーイ単行本も何冊かあるので、店内も要チェキですよ。

(担当石田)