今回はヤングアニマル嵐でシリーズ連載を定期的に続けている「モトヨメ」シリーズをご紹介しましょう。
原作の原田重光氏は、「ユリア100式」などのエロコメ作品を数多く手掛けている方です。
一方、作画担当の松本救助氏は、「眼鏡橋華子の見立て」や「メガネ画報」といったメガネ女子をフィーチャーした作品で知られています。
この「モトヨメ」シリーズは単巻の複数話形式でして、それぞれの巻に魅力的でちょっと訳ありなヒロインと、離婚した元ダンナとのやりとりがあって(女社長編は少し違うが)...という流れです。
ヒロインが全員メガネ女子なのも、松本救助氏のこだわりでしょうか。
このシリーズの見所は、一度は別れて普通なら二度と交わり合うはずのなかった男女が、ふとしたきっかけで再会(エリート女医編はかなりアクロバティック!)した瞬間、本能的にカラダが求め合うその光景!
他人になったはずの男女が、夫婦だった時の頃を思い出しつつ、背徳感たっぷりに過ちを犯します。
でもって、再び繋がった細い縁はそれぞれのエピソードが重なってそれぞれの結末を迎える訳ですが...。
一緒に居る時の幸福は、いつしか当たり前の光景になってしまう...慣れというのは本当に恐ろしいもので、実際に失うまでその良さに気付けなくなるのですね。
私のような女々しい男性は特に当てはまるのではないでしょうか。
今、そこにある幸せは大事に...大事に育んでいきましょう!
先日、最新作の女流華道家編が単行本化されました!
こちらも要チェックですね。
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うめだ店 吉野
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